当教室によく寄せられるご質問にお答えいたします。
お子様のお母様からのご質問です
- 自分はピアノの経験がないのですが、家庭ではどのようにアドバイスしたらいいでしょうか?
- ピアノはご家庭での継続的な練習が上達につながります。
時には習ってきた演奏を聞いてほめることで、お子様のやる気がわいてきます。
練習を強要せず、毎日の時間を決め、自然にピアノに向かうように言葉がけをなさって下さい。
練習したらカレンダーに○をつけるなど、記録が見えるようにするのも効果的です。
また、一緒に音楽を聴いて楽しむことで音楽好きを養い、ピアノへの興味にも繋がります。
お子様が意欲的に取り組めるよういつでもピアノが弾ける環境をつくり、ご家族みんなで応援してあげて下さい。 - 鍵盤楽器はどのようなものを用意したらよいですか?
- 導入数か月はキーボードのようなものがあれば可能ですが鍵盤数が十分ある電子ピアノを最初から選ばれた方が、その後の練習には困らないでしょう。
最近は住宅事情などで電子ピアノで練習される方が多いです。今は電子ピアノでも本物の生ピアノの鍵盤のタッチに近いものもあり、ペダルが最低2本ついていることも選ぶ基本になります。
ただ電子ピアノと生のピアノではタッチや鍵盤の機能が全く違う楽器ですので、しっかりとした上達が望まれるのは、やはり生のピアノでの練習にはかないません。
ご予算や住宅環境に見合った相談や紹介も、ご希望の方には応じています。 - 教材費はどのくらいかかりますか?
- 使う教材にもよりますが、初回はテキスト2冊と音楽ワーク(お子様)で、およそ2,000円~3,000円くらいです。
以後、進度にもよりますが、新しいテキストになると、1冊1,000円前後必要です。
大人の方からのご質問です
- 大人になってから始めても弾けるようになりますか?
- 大丈夫です。
年代に合わせ、段階を踏んだレッスンですので、ご安心下さい。
その方にそった教材やカリキュラムで、楽譜の読み方から無理のない指の運び方など自然に基礎を身につけていただけます。徐々に弾ける曲も増えていきますので、楽しみながら続けていかれます。 - 忙しくて練習する時間がなかなかありませんが・・・
- レッスンした内容を思い出しながら、1日に何かの合間の5分でも、ピアノに向かわれるだけでも良いと思います。間のあいた長時間の練習より短時間でも継続されたほうが上達には効果があります。
目標を一つだけ決めて、これだけはマスターしようと決め練習なさって下さい。
教室でのレッスン時間に集中することで、練習とされている方もいらっしゃいます。
疲れている時は、無理をしないことも大人の方のレッスンには必要です。