2014.08.24
お互いの演奏を聴いて 発表会に向けて
今週から学校や幼稚園など、始まるようですね。
各地での天候による被害が多い夏休みでしたが、
お教室での休み明けのレッスン再開には生徒さんたちの元気な顔を見ることができました。
休み中はあちこち出歩いていたせいもあり、少々夏バテ気味でしたが、秋に向けて健康管理も大切に・・・と思います。
さて、今月の31日の合同発表会に向けて、お教室の参加者だけでの、リハーサルを兼ねた弾き合いを週末に行いました。
はじめは緊張気味でしたが、自信をもって今までの成果を披露できたと思います。
幼稚園、小学生の生徒さんたちにとって楽しい夏休み中に、迫っている発表会のことが常に頭にあるのでは、と思いますが、反対に、夏休みだからこそ、普段より少しレベルアップした、新しい曲にじっくり取り組めるよい機会だとも思います。
また今回は、一人一人の演奏のあと、それぞれ生徒さんたちに良かったところを見つけてお互いに感想を言い合ってもらいました。
「とても上手でした」「音がはっきり響いて良かった」「強弱がしっかりついていて良かった」「和音の弾き方が上手」
「鍵盤の底までしっかり音が出ていた」「楽しそうに弾けていました」「ペダルを踏むと音の響きが綺麗で大きくなるような感じがした」
また、お辞儀の仕方などの感想もあり、さまざまに感じたことを、素敵な言葉で伝え合えたと思います。はっきりと意見を言うことができ、普段のレッスンとは少し違う生徒さんたちの姿に感心もしました。
自分以外の人の演奏を注意深く聴くことは、自身の演奏もこうしたら良い演奏になるのではないかという、「気づき」にもなります。
人前での演奏は、どんなふうに伝えたいか、と考えながら練習することが大切で理想ですが、客観的にお互いの演奏を聴き合うことで、少しでも本番に向かってますます自発的な自信のある演奏につながればと、思います。
当日まで、体調に気を付けて、練習の成果が発揮出来ますように、もう一頑張りしていきましょう。