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ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2014

連休明けのレッスンも軌道に乗って来ました。

夏の発表会に参加する生徒さん達は、今の初めの時期には丁寧な譜読みが肝心なので、

注意を促しながら練習に取り組んでもらっています。

この春からの導入時期の生徒さん達は、レッスンにも慣れてきた頃でしょうか。ご家庭での練習の習慣をつける大切な時期でもある頃ですね。

 

ところで、連休中は各地でさまざまなコンサートや音楽会が催されていました。

毎年恒例ですが、今年も、~ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭~に有楽町、丸の内界隈へと、足を運びました。

今年のテーマは10人の作曲家と祝う10回記念~出会いと喜びに満ちた音楽の世界へ!という今までの10周年を記念する内容でした。

毎年の人の多さにも慣れたものの、開演時間の迫る時間差での各会場への移動は、なかなかスムースには動けません。

今回は1日に3公演を聴きに行きましたが、開演まで間隔が数十分しかない時もあり、次のホールまでの距離があるので、

演奏者には申し訳ないのですが、拍手もそこそこに次の会場へと早々に移動する人たちに紛れて席を立つことも・・・

10周年記念というだけあり、祝祭ムードで、取り上げた作曲家も、

ベートーヴェン。モーツァルト、ドヴォルザーク、シューベルト、ショパンら10名の作品で盛りだくさん。

8会場の有料公演の他にも無料公演を合わせると、3日間で朝から晩まで300公演近くのコンサートが開催されていました。

今回聴いた中でも、19歳のクラリネット奏者の新星ラファエル・セヴェールによる、モーツァルト作曲「クラリネット協奏曲イ長調K622」は、若いながら音楽性が大変豊かで、繊細な演奏に引き込まれた数十分でした。

ルックスでも吹奏楽部の女子高生に人気だとか。雰囲気もスター性のオーラが・・・

また、吉野直子さんのハープと上野星矢さんのフルートによる、モーツァルト作曲「フルートとハープのための協奏曲ハ長調K299」など、ピアノ以外の多彩な演奏にも触れ、意外な魅力も発見。

ピアノでは、小山実稚恵さんのラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲op43」の円熟と迫力の演奏で魅了され、

昨年も聴いた、フランスのアンヌ・ケフェレックさんの繊細で知的な演奏のハイドンの「ピアノソナタホ短調」では、勉強になりました。

 

どのコンサートも45分という短時間なので、たくさんの小さなお子さんがご両親に連れられて静かに耳を傾けているのは、微笑ましい光景です。

この音楽祭は、趣向を毎年凝らしたテーマを楽しむのと同時に、赤ちゃんから誰でも一流の演奏のクラシック音楽を気軽に触れ、楽しめるのが魅力です。

来年はどんなテーマのお祭りになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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