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ピアノの練習は階段を一歩一歩

クラフトで作ったドレミファソラシドの音の階段です。

幼児の生徒さんが指で登りながら音階を覚えるのに使います。

小学2年のAちゃんはとってもピアノが好きです。他の習い事のある日もかかさず毎日きちんと練習して来ます。

習い始めて1年がたちました。

納得いくまでコツコツ頑張るAちゃんはこの1年、このクラフトのような「練習の階段」を一段ずつしっかりと登っています。

先日のレッスンでのある曲で楽譜を正確に読んで弾けるようになってきて、曲としての完成まで、あとひといき、というところに来ました。

「もうひといき! 今、中間地点の階段のところね。来週までレッスンしたところが良くなるように練習の階段を登ってこようね。来週は頂上に登って行かれるといいね。」と練習方法のレッスンの後に楽譜に「階段の絵」を書いて、伝えました。

もう何年も前から、導入から1年ぐらいたったひとりひとりの生徒さんの楽譜には、この「練習の階段の絵」を書いています。自分なりに曲を考えながら練習する積み重ねが大事な時期になってくる頃なのです。

ピアノを弾くということは、間違えず弾けるというだけではなく、短い曲でも、どんな音でその曲に合ったイメージや気持ちを表現するのか、そのための練習はどのようなことをしたら良いのか、幼いお子さんにも理解ができるように、お話しています。

Aちゃんは、1週間、一生懸命、心からその曲と向きあったのでしょう。次のレッスン日はなめらかでも音にメリハリのある良い演奏を聞かせてくれました。

「階段の絵」の頂上に貼れた合格シールを見て嬉しそうなお顔が誇らしく嬉しそうでした。

すぐには結果は出ないピアノの練習ですが一歩一歩踏みしめて目標に向かっていく経験はきっといろんな場所で発揮していくに違いありません。そう願っています。

 

 

 

 

 

 

 

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