2024.01.16
発表会開催しました
今年は災害と共に明けました。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
先日14日に港南公会堂にて、発表会を開催しました。
年長さんから大人の方まで参加し、練習してきた成果が発揮された演奏を披露しました。
又、2部のご家族や生徒同士での連弾では、息の合った素敵な演奏を披露し、和やかな時間となりました。
2年前にリニューアルされた会場は、音響も良く、ピアノの音色も高音低音とも美しく響きます。
今回はコロナ禍も明け参加者全員での開催となり、客席には、ご家族やご親族が多勢お越しくださり、賑やかな雰囲気に包まれました。
舞台袖では、出番を待つドレスアップした生徒さん達の緊張した面持ちの表情でした。
いざ舞台に立ったら、そこは1人で、ピアノに立ち向かわなければなりません。
今まで一生懸命、練習してきた成果を、一発勝負で発揮するのです。
デジタルで音楽が作られ演奏される時代に、
体と脳を使って自分の音を表現する楽器演奏は、
そこに至る地道な練習の積み重ねがいかに大切か、なのですが、
ステージでは普段の練習の演奏とは違う、人に聴いていただくという、伝える表現が大事なのです。
手が震えるほど、緊張した生徒さんもいたでしょうが、
ステージに立つと、自分なりの曲の表現を聴いてもらえる楽しさも、感じたのではと思います。
後で感想を聞くと、「緊張したけど楽しかった」と言う生徒さんがとても多いのです!
舞台袖では、演奏後に戻って来る生徒さん達の表情には安堵と演奏して楽しかったというような笑みが溢れていました。
又、お互いの演奏を聴いて、憧れや弾いてみたい曲もあるという生徒さんも多く、励みや刺激になったようです。
初参加の小さな生徒さんも多く、見守るお母様の方が緊張されていたようですが、
お子さん達には、やり切れるパワーを感じ、落ち着いて演奏していたのが、印象的でした。
練習の成果が出てやり切ったと感じられた生徒さん、少し後悔の残る生徒さんなど、様々でしょうが、
ステージでの演奏は、何物にも代えられない貴重な経験だったと思います。
やり抜く経験を通して、これから生きていく力の役立つ、一つになれば、嬉しい限りです。
これからも、目標に向かいながら、ピアノが心のよりどころとなり、楽しくピアノに向き合っていけるようなレッスンを行っていきたいと思います。
生徒の皆さんお疲れさまでした!
ご家族の皆様のご協力に、感謝致します。