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お子様の 補助ペダルと椅子の選び方

ピアノの椅子の高低や、補助ペダルは、お子様の練習に、とても大切なものです。

 

特に、床に足がついていない、ぶらぶらした状態で、練習するのは、

体の重心が取れずに、演奏にも力が入らない状態になってしまいます。

 

身長に合わせた、適切な、椅子の高さや、補助台で弾きやすい環境を、作ってあげましょう!

 

○椅子について

 

椅子は、背もたれがあるものと、ないものがありますが、

背もたれ式は、即座にレバーで高低が調節出来て、楽です。

 

発表会や、コンクールでは、大抵こちらが主流です。

自分で調節が出来るように、普段から、慣れておくことが出来ます。

 

背もたれが無いスツール式の椅子は、横のねじを回して高さ調節をしますので、時間がかかり、力も結構いりますが、

クッションがきいているので、長時間座って弾いても、疲れにくいという利点もあります。

 

電子ピアノの付属椅子では、高さ調節が出来ないものも、あります。

 

どれにしても、お子さんの成長に合わせて、調節が出来る椅子が、良いですね。

 

 

〇補助ペダルについて

 

※身長が110cm~130cmのお子様には、

補助台にペダルが直接付いている補助ペダルを、使用します。

高さ調節は、ねじを回して行います。

 

まだ体の小さいお子様は、ペダルを踏むと同時に

体まで前に倒れてしまって演奏することが、

よくありますが、

腰と左足の力の入れ方の練習によって、改善することができます。

 

 

※身長が130cm近くになる頃からは、

台とペダルが分離された、アシストペダルに変えましょう。

 

アシストペダルは、

ピアノペダルに直接取り付けるペダルのため、一番、本物のペダルに近い感覚で踏むことが出来ます。

 

踏み加減も、大変、柔らかく、繊細なペダル調整が出来るため、

曲に合わせた音作りが可能で、良い演奏効果が、得られるものです。

 

コンクールでは、自分のアシストペダルを、持参して、取り付けるのが、ほとんどです。

 

 

 

ピアノは、大人も幼児も、同じ楽器を使い、

弦楽器のように、体の成長に合わせて、買い換えなくてはならないという事は、ありません。

 

それだけに、幼児から低学年のお子様には、負担も大きく、

適切な補助具を使用して、体に無理なく、

楽しく練習が出来る環境を整えていただくことが、上達にも、つながります。

 

 

当教室では、適宜、アドバイスは、お子様に応じて、行っていますので、おわかりにならないことなど、いつでもご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 講師 村田 紗織

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