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クリスマスソングで楽しくレッスン

夕暮れになると街はクリスマスのイルミネーションで華やかな季節です

 

今年は、発表会や皆で集まってのクリスマス会などは、出来ずに残念ですが、

聴きなじみのある、クリスマスソングを全員に練習してもらい、

レッスンで弾いてもらうことにしました。

 

今年最後のレッスンでは、希望者には、前後の生徒さん同士で、

弾き合いをしながら、人前で、楽しく演奏する機会を作っています。

 

クリスマスという言葉は、心浮き立つような、楽しい夢溢れる響きがあるものです。

そんな思い出と一緒に、クリスマスソングは、

いつの時代にも“わくわく”する、親しみのある音楽なのではないでしょうか。

 

「赤鼻のトナカイ」「サンタが街にやってくる」「おめでとうクリスマス」

「ジングルベル」「あわてんぼうのサンタクロース」など、

お子さんの好きなランキング曲は、

ソロはもちろん、小さいお子さんには、連弾でも、

音の広がりを楽しみながら弾くことが出来ます。

 

ご家庭のクリスマスの日にでも、ご家族の前で披露するのも素敵ですね。

 

 

その一方、クリスマスは、キリスト降誕を祝う宗教的行事として、

おごそかに、演奏される曲も多くありますが、

なかでも「諸人こぞりて」などの「賛美歌」は聴きなじみがありますね。

 

又、クラシック曲では、

ヘンデルの「メサイヤ」、バッハの「クリスマス オラトリオ」などは

この時期に演奏会で多く聴かれます。

 

ヘンデルの「メサイヤ」は、

聖書から、歌詞を取り、キリストの生涯を題材とした、

独唱や合唱曲で、その中でも「ハレルヤ・コーラス」は、

有名な圧巻の合唱曲です。

 

バッハの「クリスマス オラトリオ」は、

クリスマスシーズンに演奏する目的で作曲されたと言われ、

新約聖書に基づいて作られているそうです。

 

又、ロマン派時代の作曲家チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」も

クリスマス時期には、バレエ公演とともに、

単独のコンサートでも、大変多く、演奏されます。

 

クリスマスの日に、少女が夢のなかで、繰り広げられる冒険の世界は、

大人から子供まで、その音楽とともに、夢の世界へと導いてくれるでしょう!

ピアノ連弾曲にもなっていて、

「こんぺいとうの踊り」、「ロシアの踊り」、「花のワルツ」などの名曲が多く、

発表会などでも、ストーリーを朗読しながら、演奏しても楽しめそうです。

 

 

今年のクリスマスは、どのように過ごされますか?

 

少しでも、心が安らぐことが出来ますように、

ピアノを弾き、静かに音楽を聴きながら、

落ち着いた時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 主宰 石田 優子

  • 講師 村田 紗織

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