2019.01.06
コンクール横浜本選
新年明けましておめでとうございます。
今年もピアノを通して、豊かな心を感じていただけますように、
そしてさらに、飛躍していけますように、
研鑽を続けて参ります。よろしくお願い致します。
さて、年明けにみなとみらいで行われた、
グレンツェンピアノコンクール横浜本選の、
小１,２年コース 小３,４年コースに参加した生徒さん達が、
それぞれ、銅賞、準優秀賞を受賞し、
３月に行われる関東地区大会へ、進むこととなりました。
夏の予選から始まり、課題曲を細かく分析し、
自分の演奏として、仕上げていくことは、
多くの努力がいることですが、その成果が実り本当に、良かったです。
このコンクールの特徴のひとつとして、
審査員の先生が、著名な先生方なのですが、
高い評価や、これからにも役立つ助言のコメントも、
ひとりひとりに、頂くことが出来、先に進む励みになることと思います。
３月に向けて、新しい課題に向き合い、叉、一緒に作り上げていきましょう。
審査員の先生の全体の講評として、印象的だったことは、
低学年までの子供の演奏は、
こどもらしく造りすぎずに、音でお話をしているかどうか、
ピアノでしゃべりかけているように、弾くことが大切というお話です。
拍子感にも関係していますが、小さい子供がこのように弾くことは難しいことです。
年齢が上がれば、自分で表現や技巧の方法を、
思考が発達して、いくらでも考えて、弾くことが出来ていくものなので、
小さいうちは、大人は、待ってあげることが大切であるとも・・・
こどもらしさを、失わせないように、導いていくことが大切だと、
改めて考えさせられた、大変貴重な講評でもありました。
今年の発表会の日程も決定し、生徒の皆さんが、舞台上で
自分らしい表現のピアノ演奏が披露できるように、
ご指導していきたいと、年頭にあたり思います。
