2018.06.03
レッスンへの付き添い
6月に入り、今年も半分が、過ぎようとしています。
生徒さん達も新しい学年や、環境にも慣れた頃とは思いますが、
気候の変化や疲れなどから、体調など崩さないようにしてください。
ところで、当教室では、レッスン時に、お母様や保護者の方が、
付き添われて見学されている生徒さんは、少なからずいらっしゃいます。
それは、幼児から小学生まで、年齢には、かかわりませんが、
中学生にもなるとさすがに、自立して、生徒本人の意向もあり、いらっしゃいません。
就学前のお子さんには、なるべく付き添いを、お願いしています。
習い始めの頃は、レッスン内容や、ご家庭での練習方法などを、お子さん本人だけでは、
どうしても忘れてしまいがちになり、
次のレッスンまでの間に、ご家庭でどういうことを、やっておくのか、理解して頂くことが大切だからです。
叉、お母様や、保護者の方と一緒に、レッスンを通して、音楽を楽しんでいただくことが、
お子さんが安心して、ピアノを続けていかれることも確かなことです。
ただ、お子さんが、お母様に甘える気持ちが強かったり、
照れてしまいふざけたりして、レッスンに支障が出る場合は、
3歳からでも、思い切って離れてもらい、一人でのレッスンになると、うまくいくことが多いようです。
一人でなんて大丈夫かしらと、ご心配されると思いますが、案外すんなりと慣れて、
レッスンに、集中していくものです。
その場合は、幼稚園児一人でも、理解できるような言葉がけや、宿題の出し方をしていますが、
段々と、慣れていき、きちんと、やれるようになっていくものです。
帰りがけには、お母様にも、簡単な経過の報告や宿題などを、ご報告しています。
叉、お母様がご家庭での、練習に付きっ切りで、一人では楽譜を、読めなくなるようでは、
結局は、本人が困ることになります。
お子さんの、ピアノは、気になるでしょうが、練習の自立は、上達には、とても大切です。
練習の習慣をつけていただくことを、初めからご協力いただければと思います。
お子さんのピアノに対する保護者の方のお考えや、お子さんの性格などに考慮しながら、
最適な、続けていかれるレッスンをしていきたいと思います。