2017.11.05
発表会直前に向けて ソロ編
11月に入り、
今年の発表会まで、あと1週間を切りました。
先日の教室でのリハーサルは、今まで練習してきたことを、
人前で、緊張感を持っても、弾くことが出来るように、
その練習も兼ねて、数グループに分かれて行いました。
幼稚園児の生徒さんは、初めてながら、楽しかったとの感想でしたが、
やはり、小学生以上になるとドキドキ、緊張したという生徒さんが多く、
年齢が上がるにつれて、人の視線に、本番を連想して緊張してしまうようです。
それでも、緊張すると、普段とは違い、
どんなふうに、うまく弾けなくなくなるのかを、理解できたことが、収穫なのです。
その対策を考えて、本番までに、意識的に練習していくことが、大切です。
とは言え、人前で演奏することは、緊張が付きものですから、今の時期は、
少しでもリラックスした、気持ちで練習していくことも大事ですね。
テンポの速い曲は、ゆっくり、片手ずつ、おさらいして弾いてみるなど、
基本に戻ることを丁寧に、行ってみましょう。
暗譜ばかりでなく、楽譜をよく見て、今までの注意して練習してきたことを、
もう一度、確認しながら、頭の中に楽譜が浮かんでくるイメージで弾いてみましょう。
テンポの確認で、メトロノームを使っての練習も、もう一度、やっておきましょう。
いっきに長い時間の練習よりも、今の直前の時期は、こまめに時間を空けて、
一回目に、どれだけ弾けるかを、試しながら、練習するのも、効果的です。
そして、ご家族の方の前で弾き、聴いていただくことも本当に良い練習になります。
体調に気を付けて、本番に向けて、楽しいイメージを持って過ごして下さい。
当日が、生徒さん達にとって、はれやかな時間になりますように、祈っています。