HOME > ブログ > 発表会に向けて 連弾編
ブログ ブログ

発表会に向けて 連弾編

11月の発表会に向けて、生徒さん達の意気込みが、

伝わって来るこの頃です。

今回は、全員が、ソロと連弾を演奏するので、

曲数が多く、仕上げるのは大変とは思いますが、

皆さん、よく頑張っています。

 

連弾は、保護者の方とや、兄弟姉妹同士の場合は、

ご家庭での練習で、息を合わせる機会も多いのですが、

生徒さん同士の場合は、レッスンの時だけ合わせるので、

お互いに慣れるのに時間がかかる場合もあるようです。

間の取り方や、速さの感じ方の違いなど、

一人で自分のパートを練習しているときとは、

違う感覚に、戸惑うことが、ある様子でしたが、

最近は、徐々に慣れて、息が合ってきました。

 

連弾は、お互いに責任を持って練習に向かわないと、うまくは、出来ません。

片方の人が、良く練習をしてきても、

もう片方の人が、練習不足で、途中で止まったりしていては、

同時に、曲として進むことが出来ないからです。

 

その反面、1人の演奏の時には無い、

合わせて、音楽を一緒に作る楽しさを、味わうことが出来る、良い機会です。

多いに、合わせる楽しさを感じながら、演奏してもらえたらと思います。

 

また、習い始めの生徒さんは、講師と一緒に、連弾をすることで、

いつもよりも、多彩な音の幅やリズムを感じながら、

少し大人っぽい、曲の仕上がりに楽しさを感じているようです。

拍やリズム、曲の雰囲気に合った音を出す練習にもなり、

自信を持って、楽しく弾くことがが出来ると良いですね。

 

連弾は、プリモとセコンドという2つのパートに分かれて

主に2人4手で演奏します。

(3人6手もあり、今回は3人のご兄弟が臨んでいますが。)

大体は、プリモパートは、主にメロディ―を、

セコンドパートは、それを支える伴奏を受け持ちます。

その役目が、曲の途中で、入れ替わったり、戻ったりと複雑な曲もありますが、

どちらにしても、メロディ―が、はっきりと出ていて、

しっかりと聞こえている、というのが、鉄則だと思います。

1台のピアノでオーケストラの役割をするのですから、

伴奏パートは、支えるように、

うまく、音量の調節をしなければならないのが、むずかしいところです。

これは、ソロのときに、左手と右手の音量のバランスを、考えて演奏すること同じです。

 

発表会に向かって、たとえ短い曲でも2人で、息を合わせて、

練習していく経過で、いろいろなことを学んで、感じてもらえたらと思います。

もちろん、当日の、ステージ上での演奏も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリーCategory

講師Lecturer

  • 主宰 石田 優子

  • 講師 村田 紗織

講師プロフィールへ

レッスンLessons

  • 幼児のレッスン3歳~4歳くらい対象

  • 子供のレッスン5歳~小学生対象

  • 中高生のレッスン

  • 大人の方のレッスン

  • 保育士試験の音楽対策

  •  料金のご案内

  •  レッスンスケジュールについて

  •  よくあるご質問

上大岡のピアノ教室|横浜市磯子区のいしだピアノ教室  Copyright © 2018 Ishida Piano School All Rights Reserved.