2017.01.09
コンクール本選
2017年が始まりました。
レッスン初めのほとんどの生徒さん達は、元気な顔を見せてくれました。
今年の目標は、特に基礎作りに力を入れて丁寧にレッスンしていきたいと思います。
楽譜を読む力、良い音色づくりのためのタッチや脱力などの指や腕の使い方など、良い表現に結びつく基礎をしっかりと、身に着けることは、自信をもって楽しくピアノを弾くことにつながります。
さて、年明けに行われた、グレンツェンピアノコンクール横浜本選では、2人の生徒さんが入選しました。
幼児Bコースの生徒さんが銅賞を、小1.2年Bコースの生徒さんが優秀賞を受賞し、
2人は3月末の東京、浜離宮朝日ホールでの関東地区大会に進むこととなりました。
毎日の地道な練習の頑張りの努力と、1度きりの演奏で力を発揮出来た成果だと思います。
また、ご家族の応援、ご協力に感謝いたします。
審査員の先生の全体の講評で、今、出来ないことも続けていれば少しづつ出来ていくものだというお話がありました。
小さな進歩の積み重ねが、いずれは大きな上達へと実を結んでいくという継続の大切さを、お話されたことは、改めて印象に残るものでした。
特にコンクールでは、直前だけ一生懸命練習をして、結果が出るというような、甘いものではありません。それは、何事にも、通ずることではないでしょうか。
今年の目標に掲げた基礎作りを大切に行うということは、1歩1歩のあゆみですが、
生徒さん達皆さんの、たゆまない努力の花を開かせるために、今年も実りあるレッスンをしていきたいと思います。