2016.04.03
新年度がはじまりました
桜が満開になりました。
入園入学や進級と、環境も変わり嬉しさや期待、
そして、少しの不安も入り混じった季節でもあることでしょう。
教室では、小学校と中学校の新1年生のレッスン時間や曜日の変更なども決まり、
新年度のレッスンが始まりました。
幼稚園や保育園から小学校に上がる生徒さんたちは、
レッスン時間が30分から40分に変わります。
だんだんとレッスンする曲も長くなったり、曲数も増えてきますので、
10分間の延長はとても貴重な時間になります。
小学生から習い始めた生徒さんでも、音符を書いたり、聴きとったりなどの
ソルフェージュというピアノを弾くために基礎として必要なレッスンも同時に行うので、
40分はあっという間なのです。
就学前のお子さん達にとっては、30分レッスンがちょうど良いことが多いようです。
特に3歳頃の年少さんは、集中出来る時間が短いので、
数分を区切りにして、ピアノを弾く他にもリズム、歌、音符を書いたり色分けして塗ったり
音符カード等取り入れたりと、集中が持続出来るようにレッスンしていきます。
年長さん頃になると、体力的にもしっかりしてきて、集中力がついてくるので30分が
これも、あっと言う間に終わるようになってきます。
反対に、お忙しいなか、送り迎えをしてくださるお母様には、30分後という短い時間にお迎えなので、申し訳なく、とてもありがたく思います。
また、ご家庭でのピアノの、継続的な練習を自分から、なかなかしないというご相談もよく受けるのも、この習い始めの時期です。
小学校低学年頃までは、自発的に練習をということは、まだ難しい時期ですので、毎日の開始の時間を決めていただいたり、お声掛けをしていただいたりなどで、「習慣をつくる」ご協力をよろしくお願いします。
生徒さん達の成長を感じながら、新しい年度のレッスンを心新たに始めていきたいと思います。