2016.02.21
幼児のピアノレッスン教材
3~4歳のお子さんにとって、ピアノを弾く以前の指番号や音名などの基礎を理解するには、楽しさを感じながらしっかり覚えられることが大切です。
教室では、お子さんたちの達成感を大切にと考案された「はじめてセット」を導入レッスンに使っています。
小さいお子さんが左右の手や音名、鍵盤の配列をすぐにわかるように色分けしてあり、おはじきや、ボードがカラフルで楽しく遊びながら覚えることが出来ます。
鍵盤の場所は、黒鍵をお山に見立ててカードを置くことですぐに遊びながら覚えていきます。
お子さんたちはカードを鍵盤に置くことが、ゲームのように感じられるのか、とても喜んでどんどん並べます。
そのほかにもサイコロと「どれみおはじき」を使う「すごろく」などおもちゃ感覚で、学ぶことができる教材です。
また、音符を覚えるのには、色ぬりや、ぬった音符を読んだりピアノで弾いたりして、反復練習しながら楽しく覚えることのできる、「おんぷのおえかきワークブック」を使います。
クレヨンでしっかり塗る動作は、手や指先をたくさん使うので、ピアノを弾くトレーニングにもつながります。
楽譜を読む前の習い始めの時期はお子さんは、できた!わかった!と達成感を感じることがその後のピアノへの意欲になっていくと思います。