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楽しく6手連弾

ピアノ1台でも楽しくアンサンブルが出来るのが連弾です。

連弾といえばたいていは2人で演奏しますが、今回は大人の生徒さん2人と私とで3人の6手で試みました。

この日は大人の生徒さん達と今までのレッスンの成果をご披露していただく「ティータイムプチ・おさらい会」と称し教室で行なったのですが、その際にソロだけではなく、3人で楽しめて演奏できる6手連弾も選曲してみました。

それぞれ、個人レッスンのときに各自の分担のパート練習をしただけなので、合わせるのはこの日が初めてです。

曲は大村典子さんの連弾集から、わらべうたの「ひらいた ひらいた」をサンバ風のリズムにのせた『ひらいた ひらいた ゆったりサンバ』と、

日本民謡の「お江戸日本橋」を軽く、のりが良いランバダダンスのリズムにのせた『お江戸日本橋ランバダ風』の2曲です。

どちらも、日本のメロディーをラテンのリズムにのせた普段のレッスン曲とはひと味違った曲だったので、初めは3人の息を合わせるのは緊張気味のせいもあり、ピッタリとは、いき難いものでしたが3回目頃には、それぞれのお互いのパートも聞けるようになってきました・・・。

譜面上は易しくとも、3人の息を合わせて一発で演奏するというのは、なかなか難しいものです。

どちらも4回目の挑戦で、ラテンのリズムの、のりも良く生徒さんたちも一緒に、楽しんでいただきながら連弾が出来ました。

大村典子さんの本は「やさしく、だけど洒落た曲に!」というコンセプトのもとにファミリーや発表会で楽しめるよう連弾集が多くあります。

一人で演奏することの多いピアノですが、連弾ではお互いの音を感じながら、テンポや息をあわせながら1つの曲をつくり上げるアンサンブル力を勉強することが出来ます。

また、自分だけではなく相手のことを考えながら、演奏するという協調が生まれてきます。

そういう点でお子さんにもとても良い効果が生まれ、先生とだけだけでなく、お友達や兄弟姉妹同士での連弾も楽しんで演奏することが出来ます。

この日は普段あまりお顔を合わせることのない大人の生徒さん達でしたので、ソロの演奏では緊張されていたようでしたが、連弾では、ほっと息が合っていただけたように感じた時間だったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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