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譜読みを楽に!

譜読み 書いて字のごとく譜面を読んで弾くことなのですが

新しい曲の練習の最初の関門です。特に幼児から小学低学年ぐらいのお子さんにとっては気の重い作業ともいえるかもしれません。

「家で曲の譜読みがすらすらいかないと、いらいらしたり、不機嫌になったりするんです・・・」とお母様から打ち明けられたりすることもよくある話です。

いろいろな曲の譜読みや初見の経験の回数を重ねて慣れる事が結果としては良いのですが始めの頃はうまくいかないこともあります。

3~4歳の頃は一緒に何度も歌いながら音符を読むことで、短い曲が自然に楽しく弾けてくるようになるものです。譜読みにはそれほど、時間をかけずに、弾くことが出来ます。

少し進んで両手奏になる頃の譜読み練習は、、まず、楽譜を観察して何調か、♯,♭、何拍子の曲か、どんなイメージの曲か、速さの記号はどのくらいに表示してあるのかなどを調べてもらいます。

そして片手ずつゆっくり指使いどおりに音を正しく弾いていきます。

次に、リズムも正確に、休符や音符の長さを見落とさないように練習します。リズムが定まらない場合にはピアノから離れてリズム打ちだけをすると、ほとんどのお子さんは正確に打てるのです。音符とリズムの連動に慣れていないことが原因だと思われます。

休符を忘れてしまうお子さんには、

「休符さん可哀想だよ~ 休符さんも音は無くても大事な音だからね!」などと言葉がけをすると大事な事だと気が付いていくようです。

また、16分音符が並ぶような箇所だけのテンポが速くなってしまうこともありがちです。大人の場合でも16分や32分音符などが多い曲はどうしても速く弾かなくてはという衝動にかられると、言われています。こちらで1拍を手拍子でとってあげたり、お子さん自身の片手で拍をひざで打ちながらその部分をピアノで弾くというような練習などで正確に均等に感じて弾けるようにしていきます。

ここまで励ましながら譜読みが出来て進んでいくと弾けてきたという自信がついていくようです。

このような経過と同時にレガートになめらかに弾くところや、スタッカートなどのタッチ、強弱などにも注意を向けるようにしていき、両手奏の練習に入るのですが、ここからが曲として弾くことの第2の始まりといえます。

「片手ずつは上手に弾けるようになったから来週まで両手にして来ようね!」と言うと

進める喜びに目が輝くお子さんもいれば、「まだ片手でいい!」としり込みしてしまうお子さんもいたりでちょっとした関門になります。

ここからは、今までの片手練習に慣れた楽譜をもう一度よく見るよう指摘しています。右手と左手がどのように合わさっているのか、よく観察してからまた、ゆっくりに戻して練習していきます。このあたりになると、部分練をして、つっかえるところや、リズムの合わさりが難しいところを取り出して何度も練習していきます。

短い8~16小節位の曲でも主題部~展開部~主題再現部と作られている曲が多いのですが、そうなると練習するのは主題部と展開部の2種類で良いのだと気が付くお子さんもいます。

先日も幼稚園年中さんのAちゃんは

「こことここの小節の音の並んでいるのは同じだよ~」と教えてくれました。

楽譜のその部分だけを見るのではなく全体を見ることが出来て、しかも幼いながらも曲の形式に知らず知らず気が付いているということになります。

「譜読み」は、楽譜をいかに、よく深く観察してリズムや音に注意しながら音にしていくかという曲として苦労なく完成していくためのプロセスを、幼い頃から、正しく身についていかれるようにご指導することが大切だと常に思います。

そのためにも普段から、簡単な初見奏や、音符を読んだり歌ったり、書いたりなどのソルフェージュのレッスンはとても大切な力をつけていくことになると感じています。なめらかにに楽しくピアノを弾ける楽しさや喜びを感じられるように役立つことを願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 講師 村田 紗織

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