2013.02.26
継続の経験
言うのは簡単ですが、何事も、ながく継続していくのは
本当に根気のいる地道なことですね。
体験レッスンや初めてのレッスン時にお母様からお子さんが
ピアノを習うにあたってのご希望や目的など、お聞きしていますが
多くのお母様方は
こつこつ継続していく経験や、努力を積み重ねていける習慣
を身についていけることを、望んでいらっしゃいます。
ピアノ演奏は１人でオーケストラの全楽器と指揮者までの役割を
兼ねて、何役もフル稼働で演奏をおこなっているようなもの！
幼い頃からその膨大な作業をひとりでピアノで表現する練習をこつこつ
積み重ねていく経験は、他ではなかなか無いのでは、とさえ思います。
すぐに結果が目に見えて現れることも、今の世の中では必要なことでしょう。
ピアノは、すぐには現れないけれど、こつこつ練習して完成したときはもちろんですが
途中の一箇所だけでも、うまくいったときの嬉しさは、格別です！
生徒さんのそのようなときの表情は、誇らしげで光ってみえます。
そんなお顔が見られるのも、楽しみです。
ピアノは「継続」や「こつこつ」が身に付いていくことに関していえば、
王道ともいえるのではないでしょうか。
ちなみに私は５歳からピアノこそ、今まで続いているのですが、
自転車練習だけは、小学生のときの運動下手で転倒ばかり・・・
ついに続けられず
挫折して今にいたってしまいました！
乗れる人が本当にうらやましいかぎりです！
