2013.02.03
年中~小学生のレッスン
年中から小学生までのお子様のレッスンでは
「ピアノが弾けるって楽しい、嬉しいな」 という気持ちを常に持てるようなレッスンを大切にしています。
好き、楽しいと感じられることがピアノに親しみ上達への近道になるのですが、、
当教室ではそのために以下の4つを重視してご指導しております。
①「練習嫌い」にならないようにお子様の性格やペースに合わせた
教材、レッスン方法で達成感と自信が得られるように努めています。
また、練習方法がわからずに次週まで過ごしてしまうことのないように
わかりやすい言葉がけをして、親御様の付き添いのない生徒さんには
レッスンの記録のポイントをノートなどに記しています。
それは、帰ってから、どのように練習してよいかわからないことを無くし
どんな方法で練習したら、より良い演奏になるのか、自分でわかることが
②楽譜を読み取る力(読譜力)をつけるレッスンを大切にしてしています。
音符カードから始まり、新曲の譜読み練習を順にレベルアップ
できるように行なっています。譜面をスムースに読めることが結局は苦無くして、曲が弾けるようになり、楽しさと同時にお子様の自信へとつながっていきます。
又、低学年のお子様には知っている歌をうたうことで、音楽を楽しむと同時にピアノを演奏するときの表現を養います。
③目標を見つけそれに向かうことでやる気をひき出します。
発表会やコンクールなどの参加は大きな目標に向っての良い機会でしょう。
発表会は1年~2年に1回程度、希望者に参加していただいてます。又、小規模なおさらい会、教室での弾き合い会なども随時行い、人前での演奏をする練習の機会を心がけています。
他の生徒さんの演奏を聞く事で、あんな曲を弾いてみたいと感じたり、自分よりも年上の生徒さんの演奏する姿を見ることで刺激や目標を見出すことが出来ます。
また、目標を持つ大切さはまず、毎週の日々のレッスンからがとても重要です。
「無理のない小さな目標を」たて、翌週までに自分から練習して達成していくという
「積み重ね」を、大事にしています。
ピアノレッスンで積み重ねた、集中して考え表現する力と、継続する根気強さは
学業効果アップやその後の社会生活にも発揮していくようです。
当教室でも、幼い頃からピアノを継続し、高校、大学入学後も幅広く音楽を生かして活動されている生徒さんや、幼稚園教諭などの仕事で生かしておられる生徒さんが今までに多数おります
目標に向かって自分で考えながらこつこつやり通すという
ピアノで身につけた力はきっとお子様の成長に役立っていけることと信じています。
④その他、随時お母様とのコミュニケーションを大切にしています。
こちらでは、レッスンを一緒に見学していただくことも歓迎しています。
ご家庭での様子やわからないことなど、お気軽にどのようなことでも
ご相談いただければと思います。
中学生に向かうこの時期には、ピアノを通して、豊かで楽しい感性を持ち継続して達成できる力、自立して考え表現できる力を得られるように、ご指導しております。